皆さんこんばんは、ばんさゆ(@bansayuboo)です。
私はお料理や雑貨を撮影することが多く、俯瞰やそれに近い状態で撮影したいなと思うことがあります。
三脚を使用することが多いのですが、俯瞰撮影の際は三脚のセッティングに苦労していました。
そんな時にあるYoutuberの方の動画を見て、俯瞰撮影が簡単に出来る三脚を見つけました。それがK&F Concept4段三脚 KF-TM2534Tです。
ワンポイントの赤が可愛いのと、お値段がお手頃です。
なかなか面白い三脚なので、ご紹介したいと思います。
この記事の目次
俯瞰撮影が出来る三脚 K&F Concept4段三脚 KF-TM2534T
見た目は普通の三脚と変わりない
私が購入したのは、KF-TM2534Tです。
本体は黒、部分的に赤の入ったデザインで、全高の違うオレンジが入った商品もあり、K&F Conceptには何種類かこの手の三脚があるようです。
三脚を入れるケースが付属しています。脚の高さの固定はネジのナット式となります。
【全高】169cm 【最低高】48cm 【収納高】49cm 【重さ】1.9㎏ 【耐荷重】10㎏
【材質】アルミ 【脚径】25mm 【その他】自由雲台・4段・ナット式
脚の部分は取り外しが可能で、三脚⇒一脚への可変型となっています。
また三脚のエレベーター部分を倒置して雲台を三脚の下に接続すれば、マクロ撮影が簡単に出来ます。これは結構便利な機能です。
さっそく俯瞰撮影仕様に組み立ててみる
雲台は自由雲台です。グラグラすることなく、しっかり締まります。
クイックシューですね。
このフックを押して、上の溝にきちんと引っ掛けて脚の開きを固定します。
赤い部分をくるくる回して緩めると、エレベーターが動きます。
持ち上げて、この穴に通すと・・・。
俯瞰状態になります。
これで、俯瞰撮影もOKです。
脚の部分のフック式のレバーをきちんと引っ掛けないと、カメラを載せた時に三脚が崩れてしまうと思うので、ここはしっかり引っ掛けたのを確認しましょう。
俯瞰撮影をしてみる
カメラを付けて、撮影してみました。
カメラの重みで三客が傾いてしまいそうで、気を付けながらの撮影です。
俯瞰で撮影するとカメラの影が写ったりするので、私はLEDライトを使用して撮影しました。
この三脚のよい点
- 形状の自由度が高い
- フレーム強度はまずまず
- お値段が手頃
- 赤が可愛い
形状の自由度が高いと、いろんな撮影で使い勝手が良くなります。
この三脚は、背の低いお花のマクロ撮影時に重宝する形状にもなります。
まだ使用して数回ですが、強度もまずまずな感じ。ただこれは、使い込むと今後感想が変わってくるかもしれません。
アルミ合金ということで、お値段が手頃。
マンフロットからカーボン素材で俯瞰撮影が出来る三脚が出ていますが、こちらはかなりお値段が高いです。
でも予算が許すのであれば、カーボンを選んだ方がいいと私は思います。
他にカーボンの三脚を持っていて、「ちょっと俯瞰撮影もしたい。」って方にはいい三脚だと思います。
部分的に使われている赤が可愛いです。これは好き嫌いがあるかもしれないですが、私は好きです。
この三脚のイマイチな点
- 重い
- 脚の角度調整のフック式レバーのエッジが鋭利で手を切りそう
- 脚の開閉がキツイ
- メーカーのロゴがダサい
三脚は重いです。かなりズッシリときます。
私は普段カーボンの三脚を使っているので、「アルミの三脚って重かったんだ~。」と改めて感じました。ただ一脚で使用する時は、この重さが有利に働くと思います。
脚の角度調整のレバーのエッジが鋭利で、取り扱い注意です。気を付けて角度調整を行わないと、手を傷つけてしまいます。
脚の開閉をするのにキツくて力が要りました。使い込んでいくと少しはマシになるかな。
それと脚についているメーカーのロゴがダサい・・・。
せっかくの赤の差し色を殺している気がするのは、私だけかな?もうちょっとスタイリッシュなロゴにしておくれよ、と思いました。
最後に
俯瞰撮影が出来る三脚 K&F Concept4段三脚 KF-TM2534Tをご紹介しました。
お料理や雑貨って俯瞰撮影をよくするので、私にとっては1本あると便利な三脚です。
三脚の基本性能は備わっているので、これ1本あれば一脚にしたり、俯瞰撮影出来たりと形状の自由度を生かした撮影が出来るので重宝すると思います。
タダ重いのがネックですね。
三脚は持ち歩く時のことも考えて選んだ方がいいと思うので、それを考えるとカーボン製の方に軍配が上がります。
三脚は持っているけど「もう1本俯瞰撮影出来る三脚が欲しい!」という方には、自由度の高いおススメの三脚です。