こんばんは、ばんさゆ(@bansayuboo)です。

私は今年、オールドレンズデビューをしました。

以前から興味があって「どのレンズを買おうかな~。」と考えていたのですが、星ボケの可愛さに魅かれてインダスター61をラクマで購入しました。

今回は、インダスター61で撮影を楽しんでいるお話です。

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星ボケがかわいいインダスター61でオールドレンズでの撮影を楽しむ

インダスター61とは

私が購入したインダスター61はロシア製のレンズでIndustar 61 L/Z MC 50mm f2.8 61 というレンズです。

1980年頃からロシア(旧ソビエト連邦)のリトカリノにあるLZOS(リトカリノ光学ガラス工場)で製造され、マウント=M42・頂点距離=50mm・f値=2.8のマニュアルレンズとなります。

今現在は製造終了となっており、新品のレンズを手に入れることは出来ません。

手に入れたければ、中古品店やフリマサイトでの購入となります。

絞りをf5.68あたりにして撮影するとボケが星型になるため、絞りの形が可愛いとオールドレンズの中では人気のあるレンズです。

きっかけは山本まりこ先生の「オールドレンズの撮り方ブック」

このレンズを知ったきっかけは、写真家山本まりこ先生の「オールドレンズの撮り方ブック」。

いろんなオールドレンズで撮影した写真を見ることが出来るので、見ているとオールドレンズが欲しくなってしまう一冊です。

私はインダスター61で撮影した写真を見て、星型の可愛いボケに魅かれて購入しようと決意したのでした。

そして手に入れるべく、中古品店やフリマサイトを探しまくりました。

相場は15000円~20000円くらいと言ったところでしょうか。

そして私はラクマのサイトで、インダスター61を見つけました。

お値段も相場の15000円で、状態もよさそう!

即購入を決めました。

マウントアダプターの購入も忘れずに

私はこのレンズをCanonEOSR5と、FUJIFILMX-T4で使おうと考えていました。

マウントアダプターを介さないとレンズをカメラに装着することができないので、K&FConceptのマウントアダプターを購入。

これがあれば、オールドレンズでの撮影もばっちりです。

星ボケも可愛いしピントが合うとシャープに写る

早速レンズを装着して、インダスター61で撮影です。

ここで注意点が一つ。

電子接点を持つレンズ交換式ミラーレスカメラは、レンズの電子接点とカメラを通信することによって、レンズがついているかを認識するようになっています。

電子接点をもたないマウントアダプターやオールドレンズは、カメラに装着しても電子接点による通信が出来ないため、レンズが装着されていないとカメラに認識されるため、「レンズなしレリーズ」の設定を「する」にしないとシャッターが切れないのです。

オールドレンズを使う際には、必ず「レンズなしレリーズ」の設定を「する」にしましょう。

星型のボケは、可愛いですね。

光を撮影すると、星ボケが綺麗に写ります。

フォーカスはマニュアルなので絞り開放でのピント合わせはシビアですが、ピントが合うとかなりシャープに写るのがいいですね。

これは、なかなか良いレンズを手に入れました。

最後に

インダスター61は、なかなかいい写りをするレンズでした。

星ボケが可愛いのでついf5.6~8を多用してしまいますが、ピントが合うととてもシャープな写りをするのがすごく私好みで、購入してよかったと思っています。

お値段が15000円前後となっていて、マウントアダプターと合わせても20000円位で手に入れやすい価格だと思いますので、「オールドレンズを使ってみたいな。」と思っている方は、最初の1本目としてインダスター61を検討してみてはどうでしょうか。

おすすめのオールドレンズですよ。

ばんさゆ
最後までお読みいただきありがとうございました。
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