皆さんこんばんは、ばんさゆです。
FUJIFILMのミラーレス一眼を使ってらっしゃる方であれば、このXF35mmf1.4Rは「神レンズ」として有名なのはご存じではないかと思います。写りが良くて価格も手が届きやすいですよね。私もFUJIFILMのミラーレス一眼を購入と同時に、このレンズを手に入れました。
今回はFUJIFILMの神レンズである、XF35mmf1.4Rを愛のままにわがままに語りたいと思います。
愛のままにわがままにXF35mmf1.4Rを語ります
良質なボケ味が特徴
フルサイズ換算で約50mmなので、標準域のレンズです。
絞り開放で撮ると、合焦点は解像度が高く背景は美しくボケていくという素晴らしい写りのレンズです。とろけるようなボケ、と言う表現が合っているでしょうか。ふんわりとボケていって、可愛いらしい雰囲気に撮れるレンズだと思います。
FUJIFILMのカメラは露出を思いっきり上げてもかなり踏ん張ってくれるので、このレンズで露出を上げると女子が喜ぶ「ゆるふわ」な写真が撮れます。
上の写真も絞り開放で撮りました。開放1.4は暗い室内でも強く、安心してシャッターを切れるのが嬉しいですね。ステンドグラスにピントを合わせたので、そこは綺麗に撮れています。それ以外は綺麗にボケていますね。
暗いところや夜間の撮影にも強いレンズなので、手持ちでも撮影が可能なことが多いレンズです。
また絞り開放で撮ると、上の写真のようにお料理の湯気を撮ることができます。もちろんこのレンズでは無くても湯気は撮れますが、この写真はf1.4っていう明るいレンズの恩恵を受けることが出来た写真だと思います。
またマクロ撮影で最短撮影距離が28cmなので、お料理のアップは撮りやすいと思います。
軽くてコンパクトなレンズ
重さが187g（レンズフート・キャップを除く）で、とても軽くコンパクトなレンズです。レンズフードは角型でかっこいいです。
X-Eシリーズに合わせるとかなり軽くコンパクトなので、持ち運びに撮っても便利。X-Tシリーズに合わせても、かなりコンパクトな組み合わせになります。コンパクトでも写りは「神レンズ」なんですよね。
FUJIFILMの35mmはf1.4の他にf2のレンズがあるんですが、AFスピードや防滴防塵・コンパクトさを重視するのであればf2を、絞り開放のボケを重視するのであればf1.4を選ぶと良いと思います。
AFスピードは遅い
このレンズ、AFスピードは遅いです。ジーコジーコとAFがなかなか合わない時もあります。
特に昔のカメラ（X-EシリーズやX-T2以前のカメラ）に付けると、その症状が出ることが多いかな。静物だといいのですが、動き物はなかなか合わないこともあります。でも、X-T3以降のカメラはかなりAFが合うようになってます。カメラのエンジンがいいんでしょうね。
AFスピードは遅いですが、写りを見ると「AFスピードは遅くってもいいかな～。」と思ってしまします。
塗装が剥げやすい？
これ思っているのは、私だけかな？
なんかこのレンズを長らく使っていますが、塗装が他のレンズに比べて剥げてるんだよね～。使う回数が多いから？そうでもない気がするんだけど。
このレンズと同時に買ったレンズは、塗装はあんまり剥げてないんだけどね～。なんでだろう？塗装が剥げても写りには影響しないから、良いけどね。
最後に
FUJIFILMのレンズの中では「神レンズ」と呼ばれている、XF35mmf1.4R。
カメラボディによってはAFスピードが遅いものの、その写りはうっとりするくらい目を見張るものがあります。軽くて小さいレンズなので、お出かけの際にも「ちょっと単焦点も持って行こうかな？」となった時に重宝します。
フルサイズ換算で約50mmの標準域で、マクロ撮影で最短撮影距離が28cmなので使いやすいレンズです。50mmの標準域のレンズって40cmくらい離れないと撮れないのも多いので、この最短撮影距離は嬉しいですよね。
お値段もFUJIFILMのレンズの中ではお手頃なので、「単焦点レンズを１本ラインナップに加えたい」と思っている方には選択肢の一つに挙がるレンズだと思います。
