皆さんこんばんは、ばんさゆ(bansayuboo)です。 

「Vlog(ブイログ)」って、ご存知ですか?

 VlogとはVideoとBlogを掛け合わせた造語で、ブログの動画版を指します。

 Vlogをスマホで手軽に始める人がいれば、ミラーレスカメラや一眼レフで本格的に始める人もいて、動画撮影に特化したカメラも登場しています。

 私はこの春に友達とキャンプデビューを目論んでいて、せっかくだからキャンプ動画を撮りたいなと思っていました。

 公開するわけではないけれど、手軽に、でも綺麗な動画で友達との思い出を残したい、DVDに焼いて友達に渡してあげたい・・・と考えてEOS kiss mで動画撮影を、そしてトライポッドグリップHG-100TBRを見つけ、kiss mと一緒に使うことにしました。

 このチョイスは、なかなかおススメです。

この組み合わせのお話を、今回は書いていきたいと思います。

スポンサーリンク

なぜVlogカメラにEOS kiss mとトライポッドグリップHG-100TBRがおススメなのか

SONYのVLOGCAM ZV-1に興味を持った

2020年6月にSONYからVLOGCAM ZV-1と、ワイヤレスリモートコマンダー機能付シューティンググリップGP-VPT2BTも同時に発売されました。 

「( ,,`・ω・´)んんん?ナニコレ?」

 とカメラ好きの私は、当然興味を持ちました。

 綺麗な動画が簡単に撮れるのっていいな~と。

1型センサーで手振れ補正搭載でマイク端子もあるし4Kも撮れるのか~、シューティンググリップもいいな~、買おうかな~どうしようかな~と思ったのですが、どうしても引っかかる点があって。 

それは手振れ補正をアクティブにすると、画角が狭くなってしまうことです。 

友達とのお出かけ動画を撮りたい私は、一緒に並んで歩くところを自撮りすることがあると思うので、画角が狭くなるのはちょっと・・・と思ってしまったのでした。 

気になりながらも、購入を見送ることに。

キヤノンのトライポッドグリップHG-100TBRを見つけた

購入を見送りながらも、「SONYのシューティンググリップ、便利そうでいいな~。」と思っていました。 

「キヤノンにも似たようなのがないのかな~。」と探したら、201912月にトライポッドグリップHG-100TBRが発売されていたじゃないか~!!!知らんかったよ・・・。

そして、私の持っているEOS kiss mが対応機種になっていました。 

ということは、このグリップの手元のコントローラーでEOS kiss mの操作が出来るということ。これは嬉しい。 

実はEOS kiss mって電子手ブレ補正を使うと画角が狭くなってしまうんですが、そこは広角レンズに付け替えれば、何とかなる!と考えて。

 「カメラを買い足すよりも安いじゃん。Kiss mは APS-Cでセンサーも大きいし、え~い、トライポッドグリップHG-100TBRを購入してしまえ~!!!」と、勢いで購入しました。

 勢いで購入したけれど、この選択で間違っていなかったと思います。

トライポッドグリップHG-100TBRにEOS kiss mを乗せてみた

 さっそくトライポッドグリップHG-100TBRに、EOS kiss mを乗せてみます。

バランスはいい感じです。

 外部マイクも装着してみました。付けたマイクはRODEのVideomicroです。

このマイクいいですよね~。モフモフが可愛い♪

RODEのマイクはもう一種類持っているんですが、RODEのマイクは音がよくておススメです。

EOS kiss mとトライポッドグリップHG-100TBRの組み合わせのおススメ&イマイチな点

ではおススメな点とイマイチな点を、それぞれ挙げていきたいと思います。

おススメな点① トライポッドグリップHG-100TBRを装着したままバッテリー&SDカード交換できる

 トライポッドグリップの雲台が、バッテリーが入っている部分の蓋に干渉しないので、装着したままバッテリー交換が出来るのが楽でいい点です。

 同じところにSDカードも入っているので、もちろんSDカードも交換可能。

 結構この手のグリップって、カメラから外さないとバッテリーやSDカードが交換出来ないものが多くって面倒ですが、このトライポッドグリップHG-100TBRはEOS kiss mとの組み合わせだとそのままで交換できるので優秀ですね。

 ただpowershotG7Xmark3などのコンパクトデジカメは、バッテリー部分の蓋は干渉すると思うので、トライポッドを外さないと交換出来ないと思います。

おススメな点② グリップの手元でカメラの操作が出来る

トライポッドグリップ HG-100TBRには、グリップに装着されているワイヤレスリモートコントローラーBR-E1でカメラの手元操作が出来るのが便利ですね。

もちろんEOS kiss mも対応機種なので、カメラに触れなくとも写真撮影や録画の開始出来ます。

おススメな点③ ワイヤレスリモートコントローラーBR-E1は脱着可能

しかもワイヤレスリモートコントローラーBR-E1グリップから脱着可能なので、グリップから外してカメラをリモートで操作することができます。

三脚スタイルにして、集合写真を撮影するのに重宝すると思います。

おススメな点④ マイクアタッチメントで外付けマイクの装着が出来る

EOS kiss m にはアクセサリーシューが付いているんですが、マイクアタッチメントが標準で付属しているので、マイクの位置をカメラの横にすることも可能です。

PowershotG7Xmark3のようにアクセサリーシューのないカメラでも、追加購入ナシで別売りの外付けマイクが装着出来ます。

イマイチな点① EOS kiss mを載せると存在感がある

EOS kiss mライポッドグリップ HG-100TBRに載せると、なかなか存在感があります。

外付マイクを搭載すると、尚更存在感がマシマシです。

これを持って歩いていたら、「Youtuberの方ですか?」って話しかけられそう。

ただフルサイズカメラと違って、片手で持てる重さと大きさでまだマシなんですけどね。

イマイチな点② 伸びない

ちょっと伸ばして撮りたいな~って時もあるので、少しでもいいから伸びると嬉しいんだけど。 

ワイヤレスリモートコントローラーBR-E1は脱着出来るので、グリップ自体は伸ばせる機能をつけることができたのでは・・・と思いますが、そこのところどうなんですか?キヤノンさん!!!

 後継の商品、伸縮することを期待しています。

注意点

トライポッドグリップ HG-100TBR対応カメラは、EOS kiss m2EOS kiss mEOS m6 mark2EOS m200/PowershotG7Xmark3/PowerShotG5Xmark2となります。

やはりVlogカメラとしてEOS kiss mとトライポッドグリップHG-100TBRの組み合わせはおススメ

APS-Cのセンサーを持ち、レンズ交換が出来るEOS kiss mと、ライポッドグリップHG-100TBRの組み合わせはカメラを始めたばかりの人でも、トライしやすいと思います。 

EOS kiss mなら動画でも静止画でも撮影しやすいオールマイティなカメラですし、EOS kiss m2の登場でEOS kiss mの値段は下がっていて、手を出しやすい金額になってきているので尚更おススメです。

 EOS kiss m2とEOS kiss mって、それほど機能面で差が無いんですよ。

 またトライポッドグリップHG-100TBRには、ホットシューのないカメラでもマイクなどが装着できるパーツと、縦位置動画用のパーツが標準で入っているのも嬉しいポイントですね。(ただしEOS kiss mは縦動画非対応)

 私は今年からVlogカメラとして、EOS kiss mとトライポッドグリップHG-100TBRの組み合わせで使っています。 

動画を撮るのって楽しいですよ♪(実は動画編集も楽しかったりする)

最後に

 今まで私は写真をたくさん撮ってきましたが、動画はそれほど撮っていませんでした。

 そんな私が友達との思い出を動画で残したいと思ったのは、高校の同級生が乳がんで私の勤務している病院を受診したのがきっかけなんです。

 私は来年五十路になるんですが、女の五十路は更年期に入り体が変わっていく年齢で、この時期に病気を発症することが多いのを、いろんな患者さんを見てきて実感していました。

 そんな中同級生が乳がんで受診した現実を目の当たりにし、自分や友達の身にもいつ何が起こってもおかしくないと感じて、ブログもキャンプもカメラも(旅行も食べ歩きもね)、やりたいことは今やらねば!と思ったんですよね。

 そして大切な人をカメラで撮りたいな、と心から思いました。写真はもちろん、これからは動画でも撮りたい、かけがえのない時間を記録として残したいと思いました。

 私とカメラのお付き合いは、これからも長く続きそうです。

ばんさゆ
最後までお読みいただきありがとうございました。
スポンサーリンク
おすすめの記事