皆さんこんばんは、ばんさゆ(@bansayuboo)です。

魚眼レンズを使ったことはありますか?

とんでもなく広い景色を1枚に入れたい時や、ペットの鼻デカ写真(昔流行ったよね?)を撮る時しか使用しない、使用頻度の低いレンズではないかのでしょうか。

使用頻度の低いレンズに、経費をかけていられないというのが実情だと思います。

今回ご紹介する七工匠 7.5mm F2.8 Fish-eye IIは、2万円を切る価格で購入出来て、しかもなかなかの写りなんです。星景も撮影できますよ。

実際に撮影した写真も掲載しながら、七工匠 7.5mm F2.8 Fish-eye IIをレビューしたいと思います。

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中国製と侮るなかれ!「七工匠 7.5mm F2.8 Fish-eye II」がいい仕事をする話

魚眼レンズって何?

魚眼レンズを簡単に説明すると、約180°の範囲で写真が撮れるレンズです。1枚にかなりの範囲を写すために周囲は彎曲して写ります。

名前の由来は、魚が水中から空を見上げた時に見える視界から。

魚は水中と陸上では屈折率の関係で、見え方が違います。水中では、魚眼レンズのように見えているわけではありません。これ、ダイビングのライセンスをとる時に習ったな~。

180°撮影できる魚眼レンズには、円周魚眼と対角線魚眼があります。このレンズは対角線魚眼のレンズです。

マニュアルフォーカスのレンズである

このレンズはマニュアルフォーカスのレンズです。

「ピント合わせが難しいのでは・・・。」と思うかもしれませんが、元々広角レンズの特徴としてピントの合う範囲が広いので、そんなにピント合わせは難しくないです。

それに広角レンズって風景や建物を撮影する時に使いませんか?

私は風景や建物を撮影する場合絞りの値をf8を基準にして撮影しています。広角レンズで撮影する時は絞って撮影することが多いので、ピントにそこまでシビアになる必要がない気がします。

このレンズはAPS-C・マイクロフォーサーズのミラーレス用で、FUJIFILMXマウント・SONYEマウント・CanonEF-Mマウント・マイクロフォーサーズマウントの4マウントが発売されています。

風景を撮ってみた

このレンズを使って襟裳岬の風景を撮影してみました。

カメラはFUJIFILM X-T3で、距離指標は無限大にしています。

フレアやゴーストが出る時もあったのですが、なかなかいい写りだと思います。

広角レンズで風景を撮ると、迫力がありますね。

f2.8なので星景もイケる

星景撮影にも挑戦してみました。絞り開放・ISO1600・距離指標無限大・シャッタースピード25~30秒で撮影しています。WBを変えながら撮っています。

星景と言えば広角レンズ。このレンズを購入した理由に「魚眼で星景撮影したい」というのもありました。

この日は新月で雲もない晴れの日の夜だったので条件が良かったのもあり、かなりいい感じで星景は撮れていると思います。

星景はマニュアルフォーカスで撮影するのが基本なので、このレンズの使用価値があると思います。

最後に

中国製のレンズということもあり、購入前にいろんな方のレビューを調べたのですが、値段の割に写りがいいとい評価が多かったので購入に至りました。

実際に手に取ってみて、フォーカスリングや絞りリングの感じもしっかりしているし、金属製なので外観はチープに見えません。

高級感はないけれど、安っぽくもなくオールドレンズのような雰囲気がある外観です。

ただレンズキャップの内側は、キズが付いていて汚かったけどね。そこは「中国製だから、こんなもんよね~。」と流しちゃいました。

写りはなかなか良いですし2万円を切る価格で買えるので、「ちょっと魚眼レンズを使ってみたいな。」と思っている方にはおススメのレンズです。

私は最初にEF-Mマウントを購入し写りに満足したので、Xマウントも購入しました。

「魚眼レンズにお金を掛けたくないけど、使ってみたいな~。」と思ったら。この七工匠 7.5mm F2.8 Fish-eye IIを候補の一つに考えてみて下さいね。

ばんさゆ
最後までお読みいただきありがとうございました。
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