皆さんこんばんは、ばんさゆ(@bansayuboo)です。
テレワークが進んでいるこのご時世、自分のカメラをPCに繋げてWebカメラとして使用している方も多いのではないでしょうか。
私が使っているキヤノンやFUJIFILMは自社のカメラに対応したWebカメラ使用ソフトをリリースしていますし、その他各社リリースしていますね。
自分のカメラをWebカメラとして使う時、電池の持ちが気になりませんか?
Type-C端子の登場で給電しながら撮影できるカメラがありますが、私はDCカプラーを使用しています。
今回は「DCカプラーを使うと便利だよ~。」っていうお話です。
この記事の目次
自分のカメラをWebカメラにするならDCカプラーを使うと便利
Type-C端子の登場で給電しながら撮影できるようになった
最近発売されたカメラはType-C端子を搭載されているものが多く、モバイルバッテリーで給電しながら撮影できるものが増えてきたように思います。
ちなみに「給電」と「充電」の違いってわかりますか?
給電=稼働するための電気を送り込むこと
充電=バッテリーとか乾電池とかに電気をためること
なので「給電」と「充電」は違います。
私が所有するキヤノンのEOSR5は給電しながら撮影できるカメラですが、カメラ内にバッテリーない状態では給電はされないのとバッテリー残量がないときは充電が始まり給電はされないようになっています。
またカメラがONの間は給電のみで充電はされないのと、給電中もバッテリー残量が減ることがあるので、残量が0になった場合は給電が終了して充電が始まってしまう場合があります。
キヤノンから発売されているUSB電源アダプター PD-E1を使うと、電源から給電しながら撮影出来ますよ。
DCカプラーを使えば使用時間を気にしなくてもよい
キヤノンのEOSR5はDCカプラーとACアダプターというアクセサリーを利用することで、コンセントにつないで直接カメラに電源を供給することができます。
EOS R5はDCカプラー DR-E6とACアダプター AC-E6Nが対応機種となっています。
対応アクセサリーはカメラに採用されているバッテリーで変わりますので、ご注意下さい。
ちなみに私のもう一台のキヤノン機であるEOS Kiss Mは、DCカプラー DR-E12とコンパクトパワーアダプター CA-PS700を使うことが出来ます。
※コンパクトパワーアダプター CA-PS700は生産完了品になっているようです。
DCカプラーを装着してみよう
実際にDCカプラー DR-E6を装着してみましょう。
EOSR5にはDCカプラーのコードの通し溝(呼び方はこれでいいのか?)があるので、コードが邪魔になることはありません・・・でも、コードが通しづらいな(汗)。
実際にこのDCカプラーを使ってEOSR5をWebカメラにして、2時間弱ZOOMで使用してみました。
いや~快適、快適。
PCの内臓カメラはライトを使わないと顔が暗く写ってしまうことが多いんですが、EOSR5を使うと絞りやISOの調整で暗くならず綺麗に映るので設定が楽でした。
バッテリー残量を気にしなくてもいいのも、ストレスフリーでGOODです。
各社からDCカプラーは発売されています
FUJIFILM:下記のDCカプラー対応カメラ→X-T3、X-S10、X-H1など。
パナソニック:下記のDCカプラー対応カメラ→DC-GH5、DC-GH5S、DC-G9など。
ニコン:下記のDCカプラー対応カメラ→Z7Ⅱ、Z6Ⅱ、Z5、D850、D780など。
ソニー:下記の対応カメラ→α7Ⅱ、α6500、α6400など。
ソニーはDCカプラーではなく、長時間撮影を可能にする外付けマルチバッテリーアダプターキットになります。
オリンパスに関しては互換品が発売されていますが、純正のものは発売されていないようです。(ばんさゆ調べ)
最後に
私はこのDCカプラーを手に入れて、EOSR5を写真・動画・Webカメラにと大活躍させています。
R5は高いお金出して買ったカメラだからね~、働いてもらわないと。
バッテリー残量を気にせず自分のカメラをWebカメラとして使用できるDCカプラー、今までこの存在を知らなかった人が多いのではと思うんですが、なかなか便利な商品なので、興味のある方はお財布と相談して使ってみて下さいね。
綺麗に映るWebカメラを使って、リモートを楽しみましょう。