皆さんこんばんは、ばんさゆ（＠bansayuboo）です。
去年11月に発売されたFUJIFILMのX-S10が、最近に気になっています。
X-T4とX-E3を所有している私ですが、X-S10のコンパクトさと手振れ補正搭載、そして握りやすいグリップに動画性能を考えると欲しい気持ちがふつふつとわいています。
X-E3と入れ換えようかな～、と考えたりしているんですが、なぜそんなにX-S10に魅かれてしまうのか？
X-S10が気になってしょうがない理由を、今回はお話したいと思います。
FUJIFILMのX-S10が気になってしょうがない話
やっぱり小さくて軽いは正義
私の趣味の一つに旅行があります。国内海外問わず、旅をすることが大好きです。そして必ずカメラを持っていきます。
国内の撮影旅行の場合は治安もいいのと写真をゆっくり撮りたいということで、EOSR5やX-T4など画質重視のカメラを持っていくことが多いです。
一人旅がほとんどですし自分ペースで撮影できるので、交換レンズもボディに着けたレンズ以外に最低でも2～3本は持っていきます。
しかしこれが海外旅行となると話は別。
治安も日本のようなわけにはいかず、バッグにさっと入れることが出来る小さくて軽いカメラを持っていきます。
私は海外でも観光地ではカメラをぶら下げて歩くんですが、大きなカメラは持っているだけ狙われそうな気がして。
それと海外旅行はツアーを利用するので、団体行動を乱さぬようパパッと撮影することが多いので、画質より重さや大きさを重視して小回りの利くカメラを選ぶ傾向にあります。
やっぱり小さくて軽いは正義なんですよね。
ちなみにFUJIFILMのカメラだと、X-T4が607g・X-E3が337g・S10が465g（SDカード・バッテリー含）でE3よりは重いですが、レンズ交換式のカメラとしては軽い方の部類に入ると思います。
X-S10のコンパクトと軽さは、旅行カメラとして（特に海外旅行）魅力的なんです。
最近は動画を撮ることも多い
そして最近は旅先で動画を撮ることが多くなってきました。
FUJIFILMのカメラにはフィルムシュミレーションという機能が入っているんですが、動画にもこの機能が使えます。
このフィルムシュミレーションの機能が秀逸で、この機能を使いたいためにFUJIFILMのカメラを使う人もいるくらいで、私のこの機能はお気に入り。
このフィルムシュミレーションを動画で使うと、なんとも言えない雰囲気の映像になるんです。
そして手振れ補正搭載されているので、ぐらつきの少ないいい動画がとれるとなると、そりゃ欲しくなりますがな～。
そしてS10にFUJIFILMの標準レンズXF18-55mmf2.8-4(310g)を着けても総重量が775gとなり、私が持っているジンバルMOZAmini-Pは900gまで搭載可能なので、余裕を持ってMOZAのジンバルを使うことが出来ます。
ただX-S10は手振れ補正がかなり優秀で、ジンバルを使用しなくてもよさそうですけどね。
それと4K（3840×2160）29.97f、FHD（2048×1080）59.94fでそれぞれ最大約30分間の撮影が可能なので、動画機能としては充分ですね。
X-E3だと4K10分・FHD15分までなので、同じ小さめの機種ならX-S10の方が動画性能は高いです。（最近発表になったX-E4では4K・FHD共に最大30分撮影可能だが手振れ補正非搭載）
値段もお手頃
X-S10は上位機種X-T4と同じセンサー・撮影エンジンを積んでいます。
機能はX-T4と差別化が図られていますが（採用バッテリーの違いとか）、同じセンサー・撮影エンジンなので撮れる画像はX-T4と変わりません。
手振れ補正も搭載していて、2021年3月現在ボディ単体で118000円（カメラのキタムラ調べ）という手が出しやすいお値段というのも魅かれる点ですね。
誰か買ってくれないかのぉ・・・。
もちろんイマイチな点もある
今まで褒めちぎっていますが、もちろんイマイチな点があります。
- バッテリー容量が小さい
- シングルスロット
- カラーバリエーションがブラックのみ
- バッテリーチャージャーが付属していない
バッテリーはX-T4に採用された大容量の充電池ではなく、以前から採用されているNP-W126Sを使用することになります。
すごく容量が小さいわけではないですが、せっかくなら新採用の大容量の電池が良かったな～。
グリップのところにバッテリーが入っているので、大容量の電池でもなんとかなったんじゃないのかなと思ったりします。
カードスロットですが動画を撮るとすぐカードがいっぱいになってしまうので、ダブルスロットでSDカードが2
枚入れられると安心なんですよね。
でもこのグレートの機種ならシングルスロット採用が多いので、しょうがないかなとも思っています。
カラーバリエーションがブラックのみで、私の知人が「シルバーは出ないのかな？」と言っていたので、イマイチな点で上げさせていただきました。
私はブラック一色でも問題ないかな～と思っています。
あとバッテリーチャージャーは付属にして欲しいです。最近の機種って付属しないよね。やっぱりバッテリーチャージャーは必要ですね。
最後に
かなり魅力的なX-S10、私は購入を真剣に考えています。
でもその前に、カメラマウントを整理しないと。X-S10を手に入れたら、X-E3も手放す予定です。
そして夏にはFUJIFILMのキャッシュバックキャンペーンがあるような気がするので、もしそれにX-S10も該当するなら、その時に買おうかなとも思っています。
今回紹介したX-S10はかなりおススメの機種で、初心者から中級者まで満足できるいいカメラです。
レンズ交換式カメラの購入を検討している方は、X-S10を候補に入れて検討することをおススメします。
FUJIFILMデビューの方に、また初めての１台に、このカメラはとてもススメです。
