こんばんは、ばんさゆ(@bansayuboo)です。
2021年10月にSONY VLOGCAM ZV-E10Lを購入し、動画撮影に使用しています。
キットレンズの画角は広角側がフルサイズ換算で24mmですが、アクティブ手ブレ補正を使用するとクロップされて画角が24mmよりも狭くなってしまいます。
それがZV-E10を使用する際の悩みの種でした。
そこでアクティブ手ブレ補正使用時の画角の狭さを解消するために、SONYのAPS-C専用広角ズームレンズE10-18mm F4 OSS(SEL1018)を購入しました。
せっかくレンズ交換ができるカメラなのですから、その利点を生かしましょう!
今回は、SEL1018の購入記です。
この記事の目次
アクティブ手ブレ補正時の画角の狭さを解消!SONY E10-18mm F4 OSS(SEL1018)を購入しました
なぜ広角レンズを購入しようと思ったのか
私が購入したのはZV-E10Lで、電動標準ズームレンズが付属しているレンズキットになります。
キットレンズの画角は、広角側がフルサイズ換算で約24mmです。
しかしアクティブ手ブレ補正を使用すると、画角が1.44倍にクロップされてしまい約35mmの画角になってしまいます。
特に手持ち撮影の時はアクティブ手ブレ補正を使用するので、画角が狭くなってしまい「もっと広角で撮れないかな~。」と思うことがしばしばありました。
反対に三脚を使って撮影する場合は手ブレ補正を使用しないのですが、風景の撮影のためにもっと画角の広いレンズが欲しいと思っていました。
それを解消するには広角レンズを使うしかありません。
そこで広角レンズ購入の検討を始めました。
購入候補をタムロンとSONYの2本に絞った
単焦点よりもズームの方が使いやすいと思ったので、購入候補は広角ズームの2本に絞りました。
2本に絞った…と言っても、この2本しか広角ズームレンズの選択肢が無かったですね。
2本ともフルサイズ換算で15~16mmあたりから始まるので、広角域は申し分ありません。
タムロンの11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)は重量が335g、レンズの長さは86.2mmでフィルター径がφ67mm、f2.8通しの明るいズームレンズです。
今年発売になったレンズで尚且つf2.8通しという明るさが魅力なのですが、身軽に動画を撮影することを考えるとレンズが少し大きいかなと思いました。
SONYのE 10-18mm F4 OSS(SEL1018)は重量が225g、レンズの長さは63.5mmでフィルター径がφ62mm、f4通しのコンパクトなズームレンズです。
このレンズは、軽くて撮り回しがとにかく楽な感じ。
気になるのは発売が2012年と古く、動画での描写・AF性能がどうなのかという点です。
軽くてコンパクトなE 10-18mm F4 OSS(SEL1018)の購入を決定
私の目に魅力的に映ったのは、タムロンの方です。
f2.8通しの明るさは、動画撮影でも有利に働きそうですよね。
明るいレンズ、大好きさ~。
ただZV-E10の購入理由が、動画撮影専用カメラとして三脚に装着してド~ンと置いて撮影するということだったので、そんな撮影のためにf2.8のレンズは必要か?と自問自答しました。
写真撮影もするのであればタムロンを選んだかもしれないけれど、このカメラで撮影するのは動画オンリーと言ってもいいですからね。
手持ち撮影をする時が時々あるので、大きさが少しヘビーな点も気になりました。
それなら2012年発売と古いのは気になるけれど、軽いしコンパクトなSEL1018でいいのではないかと考えまして。
発売から年数がたっているので中古品の出回っている数が多いと予想、状態の良い中古品を購入すればコストを抑えることが出来そうな気がします。
検討した結果、SONYのE 10-18mm F4 OSS(SEL1018)を中古で購入しようと決めました。
E 10-18mm F4 OSS(SEL1018)を購入
マップカメラとカメラのキタムラのオンラインショップで、E 10-18mm F4 OSS(SEL1018)の中古品を探しました。
この2つのお店は品揃えが多く、希望のものを見つけることが出来る確率が高いと思います。
マップカメラは商品の写真が多く掲載されていて、商品の状態がネットで見てもわかりやすいのが嬉しいです。
カメラのキタムラは説明が詳細かつ正直なので、安心できます。
中古品を購入するのであれば、マップカメラとカメラのキタムラの2つは要チェックです。
私は美品・元箱付き・付属品が全部揃っているもの・予算6万円以内という条件で、中古品を探しました。
そしてマップカメラで、美品・元箱・付属品付で58800円のものを発見し、購入することが出来ました。
いいのが見つかってよかったよ~(^o^)。
最初は6万円を超えた値段が付いていたけど、ちょうどプライスダウンした時に購入出来たので助かりました。
試し撮りしてみた
レンズが手元に届いたので、早速試し撮りしてみました。
カメラのアクティブ手ブレ補正をONにして、どれぐらい広角に映るのか見てみましょう。
当たり前ですがSEL1018の方が、液晶画面に広角に映っていますね。
AFの音はうるさくないですし、なかなか良いレンズです。
これから、たくさん使おう♪
最後に
以上、E 10-18mm F4 OSS(SEL1018)の購入記でした。
ZV-E10のシステムにはあんまりお金を掛けないようにしたいと思っているので、価格も品質も納得した中古品を購入することが出来たのは「よかった」の一言に尽きます。
標準レンズと広角レンズがあれば、いろんな場面に対応出来そうで、撮影の幅が広がりそうです。
せっかく購入したレンズを無駄にしないためにも、出掛ける時には出来るだけ持参して動画撮影を楽しみたいと思います。