皆さんこんばんは、ばんさゆ(@bansayuboo)です。
皆さんは写真を写したら、プリントしますか?
スマホやPCにデータを入れたままは、もったいない。
せっかく撮影した写真は、プリントすることをおススメします。
被写体に合わせた用紙でプリントすると、スマホの画面やPCのモニターで見るよりも、あっと驚くような映える写真に生まれ変わりますよ。
今回は写真がアートに生まれかわるアワガミインクジェットペーパーで、実際にプリントアウトしたレビューをお話します。
写真がアートに生まれかわるアワガミインクジェットペーパー
きっかけは先生の一言
実はアワガミインクジェットペーパーの存在を、まったく知らなかった私。
このペーパーを知ったきっかけは写真家渡邉真弓先生の、フォトレビューを受けたことでした。
その時のフォトレビューのお題は「今年の3枚」で、3枚目として提出した写真が、こちらです↓。
これはトマムの雲海テラスで撮影した雲谷(もや)の写真で、雲が山にかかった「雲被り」という状態を撮影したものです。
「水墨画みたいだな。」と思ってWBを少し紫寄りにして写して、真弓先生にも「狙った水墨画感が出ているよ。」と言って下さって。
「これ、アワガミっていう和紙にプリントアウトして欲しいなぁ~。」
・・・アワガミ?和紙?へ?なんじゃそりゃ?先生のその一言で、アワガミの存在を知った私。
「和紙のプリント用紙があるんだよ~。」と先生に教えてもらい調べてみると、アワガミインクジェットペーパーなるものがあることを発見しました。
アワガミインクジェットペーパーを購入
ネットで探して、アワガミインクジェットペーパーを購入しました。
『「AIJP(アワガミインクジェットペーパー)」は、デジタルプリント作品制作のためのインクジェット印刷用和紙です。
和紙の表情を活かしたしっとりと柔らかなテクスチャーが作品に奥行きを与えます。
写真用紙としてはもちろん、スキャニングした水彩画・版画・絵画作品の印刷、襖絵や掛け軸などの美術作品のレプリカ制作の素材にも最適です。
中性紙のため、顔料インクでプリントした制作物は、高温多湿や直射日光を避けた状態では長期的な保存が可能です。
染料インク、顔料インクに対応しています。※溶剤系のインクには適応していません。』
お値段は中厚口のびさんという用紙で、A4の5枚入りが3740円(税込)というなかなかのお値段です。(Amazonだと、もう少し高い・・・。)
作品制作用のプリント用紙なんでしょうね。
HPにあった梅にとまった鳥や桜などの被写体は用紙の質感に合いそうで、高い用紙だけど使ってみたいな~と思ってしまいます。
さっそくネットで「びざん」を購入し、手元にやってきたアワガミインクジェットペーパーでプリントアウトをしてみます。
びさん純白(中厚口)手漉き紙でプリントします
私が購入したのは「びさん純白(中厚口)手漉き紙」のA4で、オフィシャルオンラインショップで3740円(税込)です。
染料インクにも対応しているので、私のプリンター↓でもOK。
触ってみると、和紙の質感と厚みのある用紙です。
ではトマムの雲海テラスで撮影した写真を、プリントアウトしてみましょう。
印刷に筋が入ってしまったり、汚れも付いてしまいました(涙)。
厚みのある用紙は家庭用のプリンターでは難しいですね。
でも水墨画感は出ていてると思います。
実はアワガミファクトリーではプリント出力サービスを行っているので、そちらで依頼してプリントしてもらうも手です。
最後に
アワガミインクジェットペーパーでプリントアウトしてみて、これはアリだな感じました。
この用紙に合わせた被写体をプリントアウトしてみると、写真がアートに生まれ変わると感じました。
お部屋に写真を飾りたい時、友達に写真を送りたい時、写真展で展示時などにこの用紙を使ってみるもいいんじゃないかなと思います。
ただプリント出力サービスを利用した方が、印刷結果に満足がいくと思います。