皆さんこんばんは、ばんさゆ(@bansayuboo)です。
日本政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産に推薦している、奄美大島・徳之島・沖縄島北部及び西表島ですが、2021年7月にオンラインで開かれるユネスコの世界遺産委員会で登録が、正式決定される見通しのようです。
私は今までに西表島に三度旅しているんですが、本当に素晴らしい大好きな島なんです。
じゃなきゃ3回も行かないわよね~。
旅をしたのは10年以上も前なんですが、大好きな「西表島」の想い出をプレイバックします。
この記事の目次
自然を満喫できる日本最後の秘境 美しき西表島
西表島には石垣港から船で移動
私が住んでいる十勝から西表島に行くには、約12時間かかります。
アクセスは、JRで千歳空港→飛行機で那覇空港→乗り継いで石垣空港→船で西表島へ、という行程で朝の6時に家を出て、西表島には夕方の6時に到着という感じです。
西表島は沖縄の離島の中でも広い面積なんですが、空港がないんです。
なので八重山観光フェリーか安栄観光のフェリー、石垣島から上原港か大原港を目指します。
安栄観光のフェリーってかなり飛ばすんですよ。
それはまるで、ジェットコースターに乗っているような感じなんです。
なので地元の人達は、安栄観光のことを「ぶっ飛び安栄」と呼んでいましたね。
八重山観光フェリーはどうなんだ???
乗船したことがあると思うんですけど、「ぶっ飛び安栄」の記憶が強くて覚えてません。
私は乗り物酔いをしやすく船が苦手な方ですが、酔い止めを飲んでおけば船酔いはしませんでした。
酔いやすい方は、酔い止めを飲んでおくことをおススメします。
カヌーでいくマングローブとピライサーナの滝ツアー
西表島でおススメなのは、カヌーを漕いでマングローブの林の中をいくピライサーナの滝ツアー。
ピライサーナの滝の上からは鳩間島、バラス島などが一望でき、マイナスイオンもたっぷり浴びてリフレッシュすること間違いなし!
北海道では見ることの出来ない南国のお花や植物を見たり、砂浜を歩く小さなカニを観察したりと、普段の生活から離れて楽しい時間が過ごせます。
他にもツユンの滝やサンガラの滝があるので、そちらのツアーも楽しいと思いますよ。
ニライナリゾートはとても素敵なお宿で、併設のニライナホリデイズではいろんなアクティビティツアーを行っていますよ。
透明度の高い美しい海でシュノーケリング
西表島の海の透明度は高く、船の上からでも泳いでいる魚の姿が目視できるほどです。
そんな海でするシュノーケリングは、子供から大人まで楽します。
水が苦手な子でも、「ほら、お魚さんがいるよ~。」っていう感じでお魚に興味を持たせて、親子で一緒に泳げば海を楽しめそうな気がします。
私のお気に入りは、西表島北部の上原港沖に浮かぶサンゴだけでできた「奇跡の島」といわれるバラス島。
この周りの海はかなり綺麗なので、バラス島に行くツアーはおススメ度が高いです。
スキューバダイビングでバラス島周りを潜ったことがあるんですが、本当に綺麗で透明度が高く、太陽の光も入って気持ちがいい海でした。
運が良ければウミガメに遭遇できることもありますよ。
シュノーケリングをする時にぜひ使って欲しいのが、水中OKのカメラ。
防水のGoproやデジカメで子供達や友達の記録を残すと、いい思い出になるので、ぜひ使って欲しいです。
シュノーケリングなので防水性能が水中10mくらいまでOKのカメラなら、故障することなく撮影も可能だと思います。
シュノーケリングで潜るのは、だいたい5mくらいですからね。
防水カメラを買うまでもないな・・・と思ったら、レンタルサービスを利用するのも手です。
レンティオさんでは防水カメラのレンタルも行っているので、使ってみたい機種を借りて実際に使ってみるのもありです。
で使い心地を確認してから購入するというの選択も、賢いやり方ではないかと思います。
ニモに会えるよ!スキューバダイビング
もしCカードを持っているのであれば、西表島でスキューバダイビングをぜひやっていただきたい。
運が良ければマンタに会うことが出来ますし、ニモには割と頻繁に会えます!
ウミガメの遭遇率も高いです。
私はスキューバダイビングをする時には、必ずハウジング(耐深40mm以上OKな防水ケース)を付けたコンパクトデジカメを持って潜っていました。
ダイビングの時は身軽で気軽に撮れる、コンパクトデジカメがおススメです。
ハウジングに入れても、ズームやモード切り替えボタンは使用出来るようになっているものがほとんどなので、いろいろ設定を変えて撮影することができますよ。
元々防水のGoproは専用のハウジングに入れることで、防水機能がアップして耐深度が増します。
360度撮影出来るRICOHのTHETAも防水ハウジングがあるので、使用してみると面白い撮影が出来そう。
私も広い西表島の海の中を、360度余すところなく撮影してみたいですね。
西表島で有名なダイビングスポットは、西表島から南西約30km離れた「仲之御神島」。
通称「オガン」と呼ばれているスポットです。
まず「オガン」に着くまでに酔い止めを飲んでいても船酔いします。
もちろん私も酔い止めを飲んでいたけれど、ゲロゲロに酔いました。
そして「オガン」はかなり潮の流れがかなり速い時があるので、経験豊富なダイバーじゃないと潜らせてもらえないんですね。
ひよっこダイバーだった私と友達は、「わざわざ北海道から来たんだから。」と潜らせてもらえたんですが、すごすぎる潮の流れに「マジで死ぬ。」と思いました。
ほんとマジで死にそうなほどすごい潮の流れで、船から海底にアンカリングされたロープを「絶対離すもんか!」と命がけで掴んでいたのでした。
でもね、すごくディープブルーの海にイソマグロがたくさん泳いでいて、綺麗だったのよ・・・あれは感動もの。
「オガン」じゃなくても「東の根」とか「3の根」とか、おススメダイビングスポットはたくさんあるので、ダイビングをされる方には西表島はぜひ潜っていただきたい場所です。
おススメの泡盛「八重泉」と「泡波」
そして沖縄と言えば泡盛ですよね♪
私はお酒の中でも泡盛が大好きなので、西表島に行った時は毎晩飲んでいました。
「泡盛を、嬉しそうに楽しそうに美味しそうに飲むよね~。」って、周りの人に良く言われていた私です。
そんな私がおススメしたい泡盛は、石垣島産の「八重泉」。
泡盛ってちょっとクセがあって苦手意識を持っている人がいると思うんですが、この「八重泉」はクセがなく口当たりが甘いので飲みやすいんです。
私は水割りにシークワーサーを絞ってで飲んでいましたが、ロックでも行けそうな感じ。
女性におすすめの泡盛ですよ。
そしてもう一つは波照間島産の「泡波」です。
この「泡波」は幻の泡盛と言われていて、その理由の一つが生産量の少なさなんですね。
波照間酒造所というところで生産されている「泡波」なんですが、この酒造所はご家族で泡波造りをすべて手造りでされていて、今現在の生産量が限界ということなんだそうです。
波照間島で買うとそれほどの価格ではないんですが、島を出ちゃうとプレミア価格になってしまうんですね。
ネット購入も、価格が高い。
でも美味しいんだよ~、この「泡波」。
ちなみに波照間島も「波照間ブルー」と言われていて、有名なダイビングスポットです。
西表島のダイビングサービスも、波照間島へ潜りに行ったりするんですよ。
もし波照間島でスキューバダイビングをすることがあれば、休憩に波照間島に上陸することもあるので、見つけたらぜひ購入して下さいね。
最後に
西表島のことを書いていたら、行きたくなってきちゃいました(笑)。
私がいつも西表島で宿泊していた宿のお部屋には、テレビがありませんでした。
テレビを見ずに「西表島の自然を楽しんで欲しい。」という理由で置いてなかったそうなんですが、スキューバダイビングをして、カヌーを漕いで、お散歩して、地元のご飯を食べて、お酒を飲んで・・・と過ごしていたら、テレビなんて無くても全然OKでした。
本当に西表島の自然を心から楽しんで、たくさん遊んでいましたね。
西表島は水牛車で渡る由布島や沖縄の原風景が残る竹富島にもアクセスしやすいので、観光も楽しめます。
コロナが終息したら、ぜひ西表島へ旅を検討してみて下さい。
友達同士でも家族旅行でも楽しめる西表島は、おススメです。
ちなみに北海道が誇る人気番組「水曜どうでしょう」も、西表島に上陸しております。
こちら↓も面白くておススメなので、ぜひど~ぞ!